観測 ≠ 人が目で見るということ [天気が転機]
2009年11月2日(月)
季節外れの寒波が襲来。
万全の防寒対策の人を見ると
天気予報を見ている人だろうとほくそ笑む^^
今夜は九州の山でも雪が降る予想だが、果たしてどうなるか?
あすの朝が楽しみだ。
ただし、今シーズンから
阿蘇山に雪が積もっても【初冠雪】の発表はない。
初冠雪とは
麓の気象台や測候所から山頂付近に積もった白い雪が見えたときに発表される。
観測技術の進歩を理由に、今年10月阿蘇山の測候所が廃止されたが、
目で見る観測は機械にはできない。
九州で最初の冬の到来を感じる阿蘇山の初冠雪の発表がなくなった。
なんだか寂しいと思う人も多いと思うが、感傷的な問題だけではない。
先月、秋としては珍しく
九州の広い範囲に黄砂が飛来したが、
最初に観測されるはずの対馬で観測されていない。
ここも測候所がなくなった。。
ソメイヨシノが開花する南限と言われていた種子島。
開花しない年も出てきていたが、観測は終了。
ここも測候所がなくなった。。。
地球温暖化や環境問題が世界で重要視される中、
WHY?
と思うのは私だけではないはず。
時代が進むことは、様々な一面を供しているように思います。
私は、様々な思い出を、風や気温、空気の匂いなどで、ふと、思い出します。
時代の進歩に伴って、環境が変わることは、とても、感慨深いことです。
by パープル (2009-11-04 16:05)
〉パープルさん
日本は四季が特別明瞭な国。
記録だけでなく
五感をとぎすまして、
変化を感じ取ることも大事ですね。
by さいた (2009-11-12 21:21)